トランプ大統領の可能性アリ (3)トランプ氏はレーガン大統領を目指す
2019/01/28
弊社の予想通り、米大統領選挙はトランプ氏が大逆転で勝利しました。
タネを明かせば弊社が書いてきた通りですので、驚くには及びません。
おかげで弊社の投資戦略は大成功でした。
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トランプ氏の勝利の陰には、
英国EU離脱や東京都知事選と同じメカニズムが働いていました。
マスメディアはヒラリー氏が当選確実と報じ、
前祝いをする勢いでした。
「トランプ支持者は差別主義者で、
低学歴で、男尊女卑」などのレッテルを貼って攻撃しました。
ヒラリー氏は企業などからふんだんに選挙資金を集め、
トップスターを呼んで華やかな選挙戦を行いました。
ただでさえ財団への献金やメールのことで叩かれているのに、
それを見た人々がどう思うか気にするそぶりもありませんでした。
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一方トランプ氏が集めた選挙資金は1億3千万円程度に過ぎず、
ヒラリー氏の約44億円とは大きな「格差」がありました。
しかし会場は熱気で溢れ、スターを呼ぶ必要もありませんでした。
トランプ氏自身は大富豪であるにもかかわらず、
「マスメディア・リベラル派・移民・グローバリスト」に
辟易していた人々は彼のほうを大統領に選びました。
いわゆる「隠れトランプ派」が勝負を決めたのです。
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選挙後のトランプ氏の言動を見るに、
これはなかなかの傑物ではないかと思います。
奇を衒っていたかのように見えたトランプ氏が、
実にまともなことを言っています。
ヒラリー・オバマ両氏や安倍首相に対する物腰も、
素晴らしいものでした。
正直ここまでとは思っていませんでした。
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彼の「暴言」は、
反トランプの急先鋒であるメディアに誇張されていたのかもしれません。
同時に既存の政治家や既得権に対抗するために
練られたキャラクターだったのかもしれません。
それがわかっていて演じ切ったのだとすれば、
ただの「軽いお神輿」ではなさそうです。
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共和党のブレーンがしっかり脇を固めれば、
トランプ氏はまともな政策を行ってくれるでしょう。
外交に興味がなくガタガタだったオバマ政権とは異なり、
同盟国もそれなりに大切にしてくれるはず。
まるでレーガン大統領のようですが、
トランプ氏もそれを意識していると思います。
詳しくは今月号の会員レポートDeepInside2016年11月号や、
下記セミナーにて説明いたします。
忘年会セミナー「トランプ大統領で加速する反グローバリズム」12月03日(土)
http://blog.livedoor.jp/contrarian65-wild/archives/51218667.html
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ワイルドインベスターズ株式会社