ロシアが中東和平会議のモスクワ開催を提案
2016/09/26
~これを読めばマーケットとそれを取り巻く国内外情勢のツボが分かる~
⇒“今日の焦点”はズバリ:
「ロシアが中東和平会議のモスクワ開催を提案」です。
⇒その理由は……:
─古今東西存在するものに「預言書」があります。
その基本的な構造は常に同じです。
-まず大混乱が生じます。
もはやこの世が終わりになるのではないかというほどの混乱です。
-しかし、ある段階で預言者が現れ、こう言うのです。
「救世主が現れ、この混乱は収まる」と 。
-すると実際に「救世主」が現れます。
その結果、混乱は収束するかのように見えるのです。
-ところがその3年半後。
事態はより深刻になっていることが分かり、再び大混乱となります。
-そうした中で今度は別の預言者が現れるのです。
「あの救世主は誤りであり、本当の救世主が現れる」と語ります。
-そして遂に、本物の救世主が現れるのです。
その結果、世界は平穏を取り戻します。
-これが古今東西、繰り返し語られてきた構造なのです。
「黙示録」、です。
───────────────────────────────────
[ad#rekubig]
───────────────────────────────────
プーチン露大統領が中東和平会議のモスクワ開催を提案しました。
イスラエルのネタニヤフ首相が好意的に応じています。
ここでロシア主導の中東和平 が実現されれば、起きることはただ一つ。
「パックス・ルッソ(Pax Russo)」です。
ロシアによる平和、とでもいうべき状況が生じるのです。
それと反比例するかの様に米欧は共に崩落していきます。
ところが問題は「そのあと」なのです。
本当にそれで物事は収まるのか、なのです。
そこに我が国の役割があります。
混乱を極める中において見え始める一筋の光。
それが我が国からのものであったとすればどうなるのか。
何がきっかけとなって我が国が急浮上するのか。
・・・壮大な物語が始まりました。