ロシア軍が『イスラム国』掃討のため既に戦闘を開始
2016/09/27
~これを読めばマーケットとそれを取り巻く国内外情勢のツボが分かる~
⇒“今日の焦点”はズバリ:
「ロシア軍が『イスラム国(IS)』掃討のため既に戦闘を開始」です。
⇒その理由は……:
─景気回復のために近現代で用いられてきた手段。
それは「戦争」「インフレ」そして「イノヴェーション」の3つです。
─この中で最も難しいのが最後の「イノヴェーション」です。
なぜならば人間は予測能を持ち、想定した思考の枠内で生きるからです。
─「イノヴェーション」とはその枠そのものを壊す行為なのです。
その結果、枠内での利権とは真っ向から対立することになります。
─当然、反発を強く受けるので「イノヴェーション」は進みません。
そうこうしている間に、戦争経済の方が用いられてしまいます。
─その結果、全てがまずは壊されるのです。
そしてまた新しい仕組みが作り出される。
─この繰り返しなのです。
無論、尊い人命が数多く失われて行きます。
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ロシア軍がシリアに展開し始めています。
しかも「公然と」です。
それだけではありません。
既に実戦すら開始しているとの公開情報もあります。
米軍が逡巡している間にロシア軍は始めてしまったのです。
無論、その背景には戦争経済を廻そうとする意図があります。
世界はこのまま行くと同じ轍を踏むことになります。
インフレは無効であり、イノヴェーションは効かず、戦争を行うこと。
果たしてこのままで本当に良いのか。
そしてその中で我が国はいつものとおり内向きの議論だけで良いのか。
正念場、が訪れつつあります。
人類そのものの存亡をかけて。
その主人公は・・・他ならぬ貴方、です。