舛添要一都知事が辞任必至な状況へ
2016/09/26
~これを読めばマーケットとそれを取り巻く国内外情勢のツボが分かる~
⇒“今日の焦点”はズバリ:
「舛添要一都知事が辞任必至な状況へ」です。
⇒その理由は……:
─「上げは下げのためであり、下げは上げのためである」
マーケット、そして森羅万象から宇宙に至るまで律する復元力の原則です。
─すなわち「上げ」一本調子はないのです。
「下げ」一本調子もありません。
─大事なことはしたがって中庸を目指すことなのです。
どちらにもぶれない、泰然とした己、です。
─「上げ」が人生に生じても、決して抱えてはならないのです。
富や名誉を抱えると沈み始めます。
─そうであるが故にむしろ手放さねばならないのです。
さもなければ最後は破滅の時が訪れます。
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舛添要一東京都知事が辞任必至な状況に追い込まれています。
ここで首都直下型大地震でもない限りは逃れられないはずです。
東京大学教養学部助教授として鳴らしたのが同都知事でした。
旧態依然としたアカデミズムを壊す旗手として活躍しました。
そして政治へと進出。
しかしその間、徐々にナイス・ガイの「ナイスさ」は無くなってゆきました。
なぜなのか。
結局はその人が元来持っている「霊格」の問題なのです。
本性がいよいよ顕れて来る。
そして最後は、その人そのものを破滅へと追いやることになる。
「正しいことを静かにやる」
これが基本です。
そのことを・・・忘れないでください。
正に、他山の石、です。