みずほFGが“65年定年制”に移行を表明
2016/09/26
~これを読めばマーケットとそれを取り巻く国内外情勢のツボが分かる~
⇒“今日の焦点”はズバリ:
「みずほFGが“65年定年制”に移行を表明」です。
⇒その理由は……:
─我が国を含めた先進国勢が抱える最大の問題。
それは少子高齢化です。
─「移民で解決すべき」という声も聞こえますが、それは我が国では無理
です。文化的な違いが大きすぎ、結局は「同化」の嵐となります。
─高齢化がとりわけ問題です。
要するに「昔より長く生きるようになった」ことへの適応が必要なのです。
─仕事場も大きく変わる必要があります。
若年者と中堅層、そして老年層が「役割」を得る必要があるのです。
─これは人類において未曾有の事態と言うべきです。
だからこそ「組織戦略」が今、問われているのです。
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みずほFGが定年制度の変革を発表しました。
65歳定年制にするというのです。
問題は「仕事の中身」であることに留意する必要があります。
シニア職員の豊富な知見をどう生かしていくのか、です。
若者と違って確かに瞬発力はありません。
しかし光って持っているものが一つ、シニア層にはある。
それが過去に関する知見の深さです。
そしてそれを通じて現在を見た時の洞察力の深さ、です。
その部分をどこまで日本企業が生かせるのか。
だからこそ「日本復活」を果たせることになるのか。
いよいよ・・・新しい挑戦が始まりつつあります。