マイナス金利によって我が国金融がかえって低迷と報道
2016/09/26
~これを読めばマーケットとそれを取り巻く国内外情勢のツボが分かる~
⇒“今日の焦点”はズバリ:
「マイナス金利によって我が国金融がかえって低迷と報道」です。
⇒その理由は……:
─「高貴な嘘(noble lie)」という言葉があります。
統べるために米欧の統治エリートたちがつく嘘を指します。
─表向き語られている理由はもっともらしいものの、真実ではないのです。
実際には「その背後にある内容」を見据えていく必要があります。
─もっともそれが2つ重なるとより理解が難しいことも事実です。
詐いている側において、詐かれる人物が含まれるからです。
─したがってよくよう見極めていく必要があります。
「高貴な嘘」は世界史における常套手段なのです。
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マイナス金利を導入して以来の我が国金融が問題視されています。
「かえって低迷してしまっているではないか」というのです。
本来ならば実質金利のマイナス化こそ課題だったはずです。
そしてそのための名目金利引き下げが行われた。
ところが肝心のインフレ率上昇が起きない。
したがって、日銀の名目金利引き下げだけが目立っているのです。
そうなると考えなければならないのです。
「実は国際協調であったはずのこのオペレーションの本当の目的は違ったのではないか」と。
つまり、本当のターゲットは我が国を「潰す」ことであった。
壮大な嘘であるが故に、我が国は完全に嵌められてしまった・・・。
「高貴なる嘘」を見破らなければ先はありません。