岸田外務大臣のロシア訪問が白紙になる展開
2016/09/27
~これを読めばマーケットとそれを取り巻く国内外情勢のツボが分かる~
⇒“今日の焦点”はズバリ:
「岸田外務大臣のロシア訪問が白紙になる展開」です。
⇒その理由は……:
─世界は3層構造から成り立っています。
「表の世界」「裏の世界」そして「闇の世界」です。
─本当に物事を動かすのは「闇の世界」です。
“常識”を教える表でも、“規則外”の世界である裏でもありません。
─大切なことは「闇」の世界は誰でも入れるわけではないということ。
そのためには人格、いや霊格の上での条件があります。
─それなのに「表」「裏」で騒いでも何も変わらないのです。
「闇」は「闇」としか交わろうとはしないのです。
─外交の世界が動くのは、その意味での交わりが生じた時です。
「闇」の上でのカードがあるかどうかが本当の問題なのです。
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これまで第2次安倍晋三政権は対露アプローチを続けてきました。
ところがここに来て急に、ロシア側から平手打ちをしてきたのです。
当然、外相訪問はキャンセルに。
「白紙状態」になって来ています。
ロシア側の判断は表面上の「理由」はともかく簡単なものだというのが私の考えです。
つまり「交渉のレヴェルが違う」ということなのです。
無論、表向きのレヴェル感の話ではありません。
そうではなくて「実質的に」ロシア的なるものの内奥からの声なのです。
果たして我が国が、時の政権を超えて、そうした「カード」を切れるか否か。
そのことが大きく問われています。
「闇」の世界で本当に世界史を紡ぐ人士の登場。
それが我が国において求められています。