北朝鮮が韓国に向けて発砲し、韓国も応戦
2016/09/27
~これを読めばマーケットとそれを取り巻く国内外情勢のツボが分かる~
⇒“今日の焦点”はズバリ:
「北朝鮮が韓国に向けて発砲し、韓国も応戦」です。
⇒その理由は……:
─ある国家を「統べる者」の極意。
それはグローバル・マクロを踏まえた上で動くことです。
─グローバル・マクロ、すなわち国際的な資金循環が世界史そのものです。
そしてそれを揺さぶってきたのが米欧の統治エリートたちなのです。
─まずはその事実を知ることです。
さらにいえばその事実を知った上で、自らの動きに取り入れることです。
─そうすることで一つの光が見えてきます。
それに同一化することで今度は意のままに世界史がつくられるのです。
─そうした術を知るのが本当の「帝王学」です。
帝王学とは昔の偉人の言葉を知る訓詁学ではないのです。
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北朝鮮が韓国に向けて発砲しました。
韓国側も当然応戦しています。
不思議と戦闘はエスカレートしていません。
それどころか北朝鮮は「韓国と話す用意がある」とまで言っています。
二律背反のように見えます。
ところがそれがそうではないのです。
全てが動く瞬間でないと動かせないことがあるのです。
一撃必打で動く必要があります。
そのことを北朝鮮はよく知っているのです。
そうではないのはむしろ我が国の「政治」的リーダーシップです。
もっといえば「なぜこのタイミング」か私たち日本人も分からなくなっている。
そのことの方が大問題なのです。
南北の「融和」の演出で誰が焦ることになるのか。
北朝鮮の本当の狙いは何か。
単純明快でありながら全体像をつかまないと分からない問いです。
是非・・・考えてみてください。