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原田武夫のマーケット国内外情勢

就職難の韓国で我が国での就職を当局が勧める

2016/09/26

~これを読めばマーケットとそれを取り巻く国内外情勢のツボが分かる~

⇒“今日の焦点”はズバリ:
 「就職難の韓国で我が国での就職を当局が勧める」です。

⇒その理由は……:
 ─「失業の輸出」という言葉があります。
  近現代において戦乱の元凶とされてきた言葉です。

 ─かつての言葉でいうならば「矛盾の解消」でしょうか。
  需給バランスが崩れると雇用も失われます。

 ─その結果、各国は失業を輸出させるのです。
  「輸入」する側の雇用は当然、奪われることになります。

 ─最後は衣食住を巡る争いになるのです。
  公的にも支えられなくなると、奪われた側は荒れ狂い始めます。

 ─「失業を輸出するな」と。
  そうこうしている間に諸国民はいがみ合い、戦争へ突入するのです。

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韓国が自国の「就職難」のはけ口を我が国に求め始めています。

若者たちに我が国での就職を当局が勧め始めたのです。

他方で我が国においても職が余っているわけではありません。

「選ばれた職」ばかりに殺到しているという現実はあります。

ところがそれでも景気が悪化すれば奪い合いになるのです。

するとそこに「外国人」が居座っているというわけです。

結果、何が生じるのか?

凄まじい外国人排斥運動となることは目に見えています。

ある瞬間から怒涛の如くそうした言論が出てきます。

それが隣国への戦争を「正当化」するのです。

世界は・・・そこまで、来ているのです。

備えなければなりません。

備えの無き者は・・・歴史から消されるのみ、です。


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