TPPについてトランプ氏に理解求めると菅義偉官房長官発言
これを読めばマーケットとそれを取り巻く国内外情勢のツボが分かる
⇒“今日の焦点”はズバリ：
「“TPPについてトランプ氏に理解求める”と菅義偉官房長官発言」です。
⇒その理由は……：
─「慣性の法則」というものがあります。
一度動き出したら止まらないということです。
―問題はそれが脳科学的に意図をもって用いられるということです。
すなわち通常、フレームワークにそって私たちは生きているのです。
―その限りにおいて私たちの行動は「慣性の法則」です。
すべてが基本的にはそうなのです。
―しかしそれではまわらなくなる瞬間があるのです。
自然（じねん）が変転する時です。
―その時、世を統べる者は徹底した秩序転換を行います。
それについてこれるかどうか、あるいは先回りが出来るか、なのです。
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安倍晋三総理大臣が「TPPに米も残って欲しい」と発言しました。
すると、その直後に、トランプ氏は「大統領就任後、即日脱退」と言いました。
結局、長時間の「会談」は無意味だったということなのです。
フレームワークが変わっていることに、気づけないのです。
いや、気づけてもそれを動かすことが出来ない。
よしんば「次のフレームワーク」の提示すら出来ないのです。
そうしたリーダーは、これから徹底して貶められます。
信じられないほどの勢いで貶められるのです。
そのことによく気づいておく必要があります。
全てが、その瞬間に変わっているはずだから、です。
その意味でトランプという現象は「予兆」に過ぎません。
本当の”雪崩“はこれからやって来る。