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原田武夫のマーケット国内外情勢

ニューヨーク株式マーケットで1年2か月ぶりの高値

2016/09/26

~これを読めばマーケットとそれを取り巻く国内外情勢のツボが分かる~

⇒“今日の焦点”はズバリ:

 「ニューヨーク株式マーケットで1年2か月ぶりの高値」です。

⇒その理由は……:

 ─「上げは下げのためであり、下げは上げのためである」
  マーケット、そして森羅万象から宇宙までをも律する復元力の原則です。

 ─未来永劫、上がり続けるものはこの世に存在しないのです。
  逆にずっと下がり続けるものもありません。

 ─もっともこの変形があることも知る必要があります。
  AがBになるものの、BがAに戻らず、Cになる例です。

 ─しかしこの場合も最終的には再びAに戻ります。
  「循環形式」になっているというわけなのです。

 ─物質交換によってこの循環は生じます。
  ただし基本は「復元力の原則」ではあります。

 ─大事なことはこうした大事な諸原則を忘れないことです。
  目先の現実に翻弄されず、「その向こう側」を透徹することです。

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ニューヨーク株式マーケットで1年2か月ぶりの高値になっています。

その旨、本邦各紙も大々的に報じています。

本来ならば市場環境は悪化しているはずなのです。

表向きの雇用統計を誰も信じてはいません。

アメリカでは政策金利の引き上げこそ大問題だからです。

そのための雰囲気が着実に醸成されています。

問題は「その後」なのです。

如何にして次へと連なっていくことになるのか。

「その時」に何が生じるのか。

循環が続くのか、それとも大本に戻るのか。

程なくして”真実の時“は訪れます。


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