そこが知りたい情報チャンネル

このブログは、自分にとって参考になったことや活用できると思った記事をUPしていきます。

原田武夫のマーケット国内外情勢

今上陛下の生前御退位について『特例法による処理』となる公算

これを読めばマーケットとそれを取り巻く国内外情勢のツボが分かる

⇒“今日の焦点”はズバリ:

「今上陛下の生前御退位について『特例法による処理』となる公算」です。

 

⇒その理由は……:

─国家を統べっているのは二つの勢力です。
「国体」勢力と「政体」勢力です。

─普段は選挙で選ばれる「政体」勢力だけを目にします。
「国体」勢力は象徴に過ぎません。

─もっといえば後者は無力にも見えるのです。
そのため、えてして軽視されます。

─ところが実際には違うのです。
「国体」勢力こそ、国家における本質です。

─「政体」勢力はそのことを知っています。
だからこそ「国体」勢力の伸長を阻止します。

─ここに世界史が動かされる本当の理由があるのです。
「国体」と「政体」との間における”暗闘“です。

───────────────────────────────────

[ad#smallbanner]

───────────────────────────────────

我が国において今上陛下が述べられた「生前御退位」の御意向。

これについて、有識者会議が議論しています。

その結果、「特例法」での対応とするとの方向性が出てきました。

つまり「今回は特例」というわけです。

その一方で今上陛下ご自身の御意思は違うとの見方もあります。

むしろ「恒久法」を望まれているとの見解もあるのです。

「政体」が「国体」を阻んでいることになります。

重大事であるのと同時に、その理由を問わなければなりません。

「国体」の主が自由に入れ替わる時、そこに意思が見えるのです。

「政体」とは異なる意思です。

その「意思」に国民が追随することになるのであれば、事です。

なぜならば「政体」はそこに介入の余地がないからです。

したがってその「意思」を徹底して消去してかかります。

それが正に今起きていることなのです。

「国体」と「政体」との間の永遠の闘争。

その向こう側に一体どの様な我が国が広がっているのか。

・・・いよいよ、です。

神権政治の時代、が見えてきました。

-原田武夫のマーケット国内外情勢
-