米大統領選でトランプ／ヒラリー両候補の支持率の差が狭まる
～これを読めばマーケットとそれを取り巻く国内外情勢のツボが分かる～
⇒“今日の焦点”はズバリ：
「米大統領選でトランプ／ヒラリー両候補の支持率の差が狭まる」です。
⇒その理由は……：
─「選挙とは壮大な演劇である」
まずもって持つべき基本的な認識です。
─なぜならば選挙によって選ばれるのは「政体勢力」だからです。
そしてこの政体勢力は結果として何も動かしてはいません。
─それでも選挙を行うのです。
我が国の場合には選挙を行っても何も変わらないのが常です。
─なぜか？
それはもう一つの「国体勢力」が本質だからです。
─これについては世界中、どこへ行っても同じです。
そのことが明らかになるタイミングが、時たまあるのです。
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米大統領選挙で二人の候補に対する支持率の差が狭まっています。
大差となるのではとの見解は徐々に消えつつあります。
いかに罵詈雑言でスキャンダルをがなり立てても変わらないのです。
「選挙」そのものが一体何のためなのかと問われるはずです。
「最終的に決めているのは誰なのか」と。
その瞬間「国体勢力」がその姿をほんの少しだけ見せます。
今回の米大統領選はその意味で“選挙”の本質を見せることになります。
そのことをあらかじめ察知しているか否か。
それが・・・今後の全てを左右するのです。