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週末だけのグローバル投資コラム

米国、本気の中国共産党潰し (21)「トランプか非トランプか」で投票先はもう決まっている

10月23日の日本時間午前、トランプ大統領とバイデン氏の最終討論会がありました。
https://www.foxnews.com/politics/trump-biden-final-debate-top-5-moments

前回とは違い、片方が話している間は割込みできないルールになりました。

そのことは、やはり弊社予想通りトランプ氏に有利に働いたと思います。

バイデン氏に話をさせれば、政策の穴や空白の時間が目につくからです。

バイデン氏は「石油産業からの転換を図る」「株式投資で生計を立てる人はいない」など、
産業界から支援を失いそうな発言もありました。

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米大統領選の最終討論会、汚職やコロナ、納税申告書巡り激しい論戦
2020年10月23日 11:31 JST 更新日時 2020年10月23日 18:41 JST
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2020-10-23/QIMRUJDWRGG201
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(略)また、トランプ氏が成功のバロメーターとして株式市場の高値更新に頻繁に
着目する姿勢をバイデン氏はたたいてみせた。

「彼が当選すれば株式市場は暴落する。大物アナリストがそう言っている」
とトランプ氏が述べたのに対し、バイデン氏は自身の出身地の
ペンシルベニア州スクラントンなどでは株式投資で生計を立てる人はいないと反論した。

石油からの転換

エネルギー政策を巡っては、
トランプ陣営がバイデン氏から同氏に不利となる言質を取ったと受け止める場面もあった。

トランプ氏がバイデン氏に対し、石油産業を閉鎖させるつもりかと尋ねたの対し、
バイデン氏は「そうだ。石油産業からの転換を図るつもりだ。
石油産業は多大な汚染を引き起こしている。
将来的には再生可能エネルギーで置き換えなければならない」と答えた。

トランプ氏はこれを受け、「彼が話したのは基本的に石油産業をつぶすということだ。
テキサス、ペンシルベニア、オクラホマ、オハイオの各州よ、これを忘れないでほしい」と、石油産業を擁する各州の有権者に念を押した。(略)
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しかしマスメディアは相変わらずの米民主党びいきでした。

トランプ大統領の厳しいツッコミを、司会者が遮ってました。

最後はバイデン氏に「大統領としての決めゼリフ」を言わせていました。

ただおそらく99%の人は投票先をもう決めており、
この討論会が勝負を決めるわけではなさそうです。

「トランプか非トランプか」

「反ポリコレかポリコレか」

「反マスメディアかマスメディアか」

「反リベラルかリベラルか」

で、投票先はすでに決まっているということです。

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米国の雇用や賃金は、ほぼ心配ありません。

一部業種に対して援助が必要なぐらいと思います。

しかし米民主党は、大統領選まで追加経済対策を成立させないでしょう。

「共和党が邪魔している」と言い張って、上院下院の選挙も有利に運ぶつもりです。

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そして日本株は全くのベタ凪状態。

「バイデンリスク」を大きく食らうはずの日本株が、
それを織り込んでいないのは不思議です。

ひょっとすると日本人は2009年の民主党政権を見ているので、
米マスメディアの報道を信じていないのかもしれません。

「どうせ安倍政権が勝つ」と同じように、
「トランプ大統領が勝つ」という思い込みがあるかもしれないということです。

私もそのひとりなので、予想が外れた場合の対処をいろいろ考えています。

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気になるチャート20201023 「トランプか非トランプか」「反ポリコレかポリコレか」
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【週末だけのグローバル投資】米国、本気の中国共産党潰し (20)米民主党の完全勝利(トリプルブルー)はあり得るか
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