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週末だけのグローバル投資コラム

(4)FXやCFDなどのスワップ性商品は「私設カジノ」と同じ*

2019/01/28

FXやCFDなどのスワップ性商品は、私設カジノと同じ。
確かに取引所取引ほど安全ではなく、価格決定が不透明で、信用リスクもある。
しかしそれらの特徴を知った上でうまく使えば、実に柔軟で多様な戦略を組むことができる。

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このシリーズでは拙著
「ホントは教えたくない資産運用のカラクリ 投資と税金篇2016(東洋経済新報社)」
から一部を抜粋して紹介します。
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*今回ご紹介する部分は電子書籍版のものです。紙の単行本では省略されています
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第5章  投資商品の一般原則
第4節 FX・CFDは私設カジノである
ここで話をスワップ性商品に戻します。

スワップ性商品の価格は基本的に相手業者の言い値です。

つまりオファービッドも、金利コストも、借り株コストも、約定遅延も、
その他の設定も相手の思うがままと言うことです。

取引所取引にある「価格優先」「時間優先」などのルールもありません。

どの相手を先に取引するか、いくらで売買するか、
そもそもあなたと取引するかどうかも相手の判断次第です。

取引所取引では同じ価格に指値をするとき、
注文を先に入れておけば後から注文した人よりも先に約定します。

しかしFXやCFDに限っては指値を早く入れておく意味は「ない」のです。

証券会社やFX会社が良い価格を出し、システムを洗練させ、顧客サービスに努めるのは、
お客をライバルに取られたくないからです。

しかし突然の暴落や暴騰が起こり、「顧客の注文をまともに受けたら会社が潰れる」
という極限状態になった場合、会社の生き残りを選ぶのは当然のことです。

そこで「顧客に不利な価格で約定させる」「約定自体を取り消す」
という選択をする可能性があります。

そういったことは珍しいわけではなく、パニック的な事件の時には
実際ちょくちょく起きています。

それがあまりにひどい方法で大きな損をさせられたなら、
個人投資家としては訴訟を起こすしかありません。

実際、顧客の資産を横取りすることを目的としたような悪質な業者もあると聞きます。

しかしスワップ性商品は私設カジノと同じで、ハウス(業者)の決定は絶対です。

投資家はそれを理解した上で業者を選び、取引すべきなのです。

それではFXやCFDなどのスワップ性商品を、個人投資家は取引すべきではないのか?

私はそうは思いません。確かに取引所取引ほど安全ではないですし、
価格決定の不透明さもあります。信用リスクもあります。

しかしそれらの特徴を知った上でうまく使えば、
実に柔軟で多様な戦略を組むことができるからです。

先物や株式現物ではなく、FX・CFDなどのスワップ性商品を
利用した場合が良いのは以下の通りです。
(以下略)

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続きや理由が気になる方は
「ホントは教えたくない資産運用のカラクリ 投資と税金篇2016(東洋経済新報社)」を
お読みください。

「紙の単行本」は初心者向け。
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