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週末だけのグローバル投資コラム

米国、本気の中国共産党潰し (20)米民主党の完全勝利(トリプルブルー)はあり得るか

米株はまだ、史上最高値近辺で粘っています。

その背景には「米国の企業業績も経済指標も悪くない」という事実があります。

製造業では受注や販売が上向いている模様。

人員や就業時間も増えているということは、
この先しばらく時給も上がって雇用が回復することを示唆しています。

米国民にとって経済はかなり良好で、見通しも悪くないということです。

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米製造業の勢い続く、NY連銀指数などで受注の好調さ浮き彫り
2020年10月15日 21:39 JST 更新日時 2020年10月16日 1:37 JST
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2020-10-15/QI8TGET0G1KW01
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ニューヨーク連銀とフィラデルフィア連銀が15日に
それぞれ発表した10月の製造業景況指数は、
製造業の最近の勢いが10−12月(第4四半期)に入っても続いていることを示した。

(略)両指数はいずれもゼロが活動拡大と縮小の境目を示す。

フィラデルフィア連銀の指数では新規受注が42.6と、前月の25.5から大幅に上昇。

ニューヨーク連銀では新規受注が12.3に上昇した。前月は7.1だった。

受注や販売が上向いていることを受け、人員や就業時間も増えている。

ニューヨーク連銀の指数では週平均就業時間が16.1時間と、2011年5月以来の高水準。

フィラデルフィア連銀の指数でも、同時間はこの2年余りで最高となった。(略)
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こんな状況で、現職大統領が落選することは考えにくいです。

私が先週そう書いたからではないでしょうが、一部では

「株価上昇の理由は米民主党のスイープ(トリプルブルー)期待」

と言い始めました。

スイープ(トリプルブルー)とは大統領と上院下院ですべて勝利すること。

つまり米民主党の「完全勝利を織り込んでいるからだ」と言うのです。

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しかしマスメディアは「バイデン圧勝」と言いつつ、矛盾するニュースも流しています。

トランプ陣営は投票監視のため、民主優勢地区に「軍団」を動員。

また郵便投票の開票が遅れたり、
どちらも結果に納得行かない場合は法廷闘争に持ち込まれるとしています。

またリアルな暴力に対し、
ライフルや弾丸を買って自衛の準備をする米国民も増えているようです。

どう考えても「権力の移譲がスムーズに行われる」感じではありません。

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マスメディアやSNSは、明らかに米民主党を支援しています。

ニューヨークポスト紙がバイデン氏の息子であるハンター・バイデン氏の疑惑を
報じたところ、フェイスブックやツイッターがその記事の拡散を制限。

そのような「メディアのえこひいき」や
「米民主党が追加経済対策を邪魔している」ことを知った人々はどう感じるのか。

隠れトランプ派は増えこそすれ、減ることはないと思います。

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仮にバイデンが勝つのであれば、アジアの同盟国は「死ぬ」でしょう。

欧州や中東の同盟国は「もっと死ぬ」でしょう。

オバマ時代に同盟国が煮え湯を飲まされ、
中露に近づいてAIIBに加入した光景が繰り返されるのです。

私はまだトランプ氏が勝つと思っていますが、
その「リスクシナリオ」については準備しておかねばならないと考えています。

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